じゅんにい(@junni_scratch)です。

ニート辛い‥。何かニートから脱却する方法があれば‥。
この気持ち、すごく分かります。
時勢的にも、働き口がなかなか見つからず、辛い思いをしている人も多いはずです。
実際に、自分がこの状況下におかれていたとしたら、ずっと家に引きこもり悪路の一途を辿っていたのだろう。
……なんて考えるだけで背筋が凍ってしまいます。
ですが、自分はプログラミングという強い味方がいたからこそ、脱却することができました。

今回はそんな自分の話をしていこうと思います。
ニート辛いからプログラミングが希望にも絶望にもなった
もともと、IT関係の仕事に就いていました。
就職先が悪かったのか、自分が社会に適合しなかったのか、その理由はどちらともいえます。
就職してから、精神的に追い詰められ、体調を崩しまともに働けなくなってしまいました。
それからというもの、仕事から離れ体調をよくするためにじっと静かに実家で暮らしている期間がほとんど。
そのため、あまり外に出歩くこともせず、自分の部屋で静かに寝起きする日々が過ぎて行きました。
いわゆるニート辛いという状態になっていたのです。
自身が恵まれていた点は、プログラミングができるという点が挙げられます。
時代と共に、移り変わりはしますが、基礎知識があったため最新情報を自力でアップデートすれば苦労はしますが、作業することが可能でした。
ニート辛いという状態になって数年が経ちました。
体調も落ち着いてきたということもあり、「このままではいけない」と自分で思うことが多くなってきました。
「もう一度、仕事をしよう……」
そう思った理由は今となっては明確には思い出せません。
自分が持っている知識でできる仕事を、辛いと思わない範囲までならできるのではないか。
そう考えて、就職するために立ち上がりました。
ニート辛いからプログラミングで脱却す
プログラミングができるからといって、すぐに仕事が始められるわけではありません。
仕事を辞めた理由が人間関係やストレスなどによる、精神的なものだからです。
就職しようとしても、頭のなかには不安がよぎります。
「また周囲とうまくいかないのではないか」
「ニートの期間が長いから、会社とあわないのではないか」
不安は尽きません。
それでも、一日のなかで短い時間から始められる仕事を懸命に探しました。
始めは就職活動もうまく行きませんでした。
短時間で働ける職場を探していたので、当たり前かもしれません。
自分は
短時間で働きたい
ブランクがある
その前まではニート
という経歴だったので、誰でも敬遠するでしょう。
就職活動は、かなり難航しました。
バイト情報誌を見たり、ハローワークへ行ったり。
自分のなかではできる限りのことをしたと思います。
それでも見つからないときは、まったくと言っていいほど自分にあった職場を発見することができないのです。
ただただ、時間だけが過ぎていくという焦りがさらに自分を追い詰めました。
それでも希望が持てたのは、同様にニート辛いという思いをしていながらも、見事再就職できた知人の話を聞いたからです。
その話を教えてくれたのは、専門学校時代の旧友でした。
ニート辛い…そんな思いをしたのは自分だけではなかった!
自分と同じような思いをしている人がいる……。
それだけで、心強さを感じました。
話を詳しく聞いてみると、旧友の知人は会社の元先輩だそうで、エンジニアです。
そしてニート辛い状況に陥った一人でもあります。
会社は主にオウンドメディアを運営している会社です。
アプリ制作も行なっており、現在は軌道にのってうまく回しているのだとか。
そんな人がいるのか、と半信半疑でした。
なんと旧友がうまく計らってくれて、その人と話をすることが叶いました。
旧友の元先輩は、今では少なくなっていますが、当時デスマ三昧。
徹夜上等、栄養ドリンクは必須という職場にいました。
入社当時は頑張っていたのですが、始めに体調を崩しました。
それでも会社は職場に来て仕事をしろといい、這ってでも行くくらいの気概を見せないといけない。
そう思いこみ頑張って職場へと行っていたそうです。
ある日、会社へ行こうとするとベッドから抜け出せない状態になっていました。
あとで診断されたのが鬱だったのでした。
それすら上司は許さず「休んだら自分の席はないと思え(意訳)」のようなことを言われました。
それでも会社へ行くことは出来ませんでした。
結果として職場を退職しました。
体調が少しずつ良くなって行ってもなかなか自宅から出ることができず。
ズルズルとニートになっていったそうです。
その結果としてニート辛い状況になりました。
それから数年前に体調が良くなり、一度再就職を果たし、自分の旧友と会いました。
その会社は独立支援をしてくれる会社で、独立し現在に至ります。
私に話をすることで、少しでも何か良い方向へ向かえばと思い、手を差し伸べてくれたのは、自分がつらかった経験があり、それでも頑張ろうと努力している姿を旧友経由で知ったからだと言います。

ニート辛い……でもプログラミングで自立できる
自分は、ニート辛いから脱却するために苦労もしましたし、ニート辛いという思いもありました。
ですが、最終的にはラッキーとも言える人脈によって助けられています。
すべての人に当てはまるわけではありません。
プログラミングの学校繫がりという人脈がありました。
そのおかげで、自分は前向きになれたといっても過言ではありません。
もし、現在ニートで辛いと感じてはいるものの、どうしたらいいかわからない。
何もできることがない。
と思っている人がいるのであれば、自分と同じように手に職を持つのもいいかもしれません。
手に職をつければ、転職もしやすいですし、理由があって退職した後も再就職しやすいと言えるからです。
現に自分は、プログラミングができたため、前向きに仕事を探そうとすることができました。
今では、短時間でも仕事をしようと懸命に働いている最中です。
もちろん、私と同じように、努力次第で仕事をえられる可能性もあるかもしれません。
ですが、そうならないケースもあるでしょう。
就活をしていたとき、私は主にハローワークと転職サイトで探していました。
求人を探すには、できるだけたくさんの情報を見た方が良い。
自分の体験から言うことができます。
経験や知識は就活や転職のときに、力になる存在です。
これで、自分が何も持っていなかったとしたら。
いまだにニートのままだったかもしれません。
しかし、プログラミングができるという強みがあったからこそ、仕事につながったといえます。

まとめ
ニートで現状辛いと感じている人や、それらから脱却したいと考えている人もいるはずです。
ニートになるまでの状況は人それぞれ異なります。
これから仕事をして働いていきたいと考えている。
一つの選択肢としてプログラミングをいれてみるのもいいかもしれません。
プログラミングで「ニート辛い」現状を打破できる可能性があります。
